- 産後の骨盤矯正ってどんな事をするんだろう?
初回の受付から終わりまではどんな流れになるのかな、などわからないことだらけですよね。
少しでも安心して産後の骨盤矯正施術を受けていただけるように当院の施術の流れ~施術方法をご説明します。
施術のながれと施術方法について
問診・カウンセリング
ご記入いただいた問診票をもとに、現在の骨盤の状態やご自分が気になっていることなどをさらに詳しくお話しをお聞きし、その上でご一緒に骨盤の状態を確認していきます。(骨盤の状態の確認をするだけですので、痛みなどはありません)
- まずは、骨盤周囲の状態をチェックしていきます。上の写真の
【A】ウエストまわりのくびれ具合や筋肉の硬さなどを確認します。
【B】骨盤の上部が広がっていないか、
骨盤の前の出っ張りがないかを確認します -
【C】太ももの骨(大転子)の出っ張りや左右差を確認します。
【D】臀溝(ヒップライン)が下がっていないか、または広がっていないか確認します。(おしりが垂れていないかの確認)
臀溝が広がって下がっている状態は、骨盤の下部(坐骨)の間が広がっていることが原因です。
- 次に、下腹の出っ張りがないか確認します。
出産後は腹部の皮膚が余って、脂肪が付着しやすくなっています。 - その後、実際に骨盤周囲を触診していただきながら出っ張っている状態などをご説明していきます。一緒に触診していただくと骨盤が広がっていることがわかりやすいと思います。
触診をもとに、骨標本を使って骨盤の状態をご説明していきます。(骨標本で確認するとさらに理解しやすいです)
- 施術前と後にご自分で確認しにくいうしろからの写真を撮ることで、ビフォー・アフターの変化がよりわかりやすくなります。
ご説明
・問診や骨盤の状態のチェックをもとに、根本的な原因や施術方法等をご説明します。
・できるだけわかりやすく説明するように心がけていますが、わからないことがあればお気軽にご質問ください。
・原因や状態に対する施術内容、今後の施術方針等をご説明し、ご理解いただいた上で施術を開始します。
施術
- 【A B】の部分
ウエストのくびれを作っていくためにウエストの横部分と下腹の出っ張り、骨盤の上部分(上前腸骨棘)の出っ張りを押圧していきます。 - 【C】の部分
うつぶせになっていただき、円を描くように足を回しながら太ももの骨(大腿骨頭)を押圧していきます。
【C】の部分
横向けになった状態で出っ張っている大腿骨頭を押圧していきます。
- 【D】の部分
骨盤の下部にある坐骨の広がりを内側へ押圧していきます。 - これらの【A~D】部分の施術をベースにして、個々の状態や症状にあわせて、骨盤の調整を行っていきます。
産後の骨盤矯正は妊娠や出産で広がってしまった状態をもとに戻すだけですので、骨盤に角度や強さを細かく調整しながら手でじわっと圧をかけていくだけの施術です。
なので、痛みや怖いという感じはまったくありません。逆に押されている感じが心地よいと感じる方がほとんどです。
院内のことでわからないことがあれば、女性スタッフにお気軽にご相談ください。
笑顔で対応させていただきます。